2026-09

行動観察・思考法

音声メモは、「正確に文字起こしする」だけでは足りない

自転車移動中に音声メモを取ることが増えました。便利なのは間違いありません。ただ、認識精度が落ちると、そのメモ自体の価値も一緒に落ちてしまいます。最初は「もっと精度の高い音声認識を使えばいい」という方向で考えていました。実際に運用してみると、...
行動観察・思考法

子どもに使わせるAIは、「賢さ」より「文脈を持たないこと」が大事なのかもしれない

子どもがAIを使う場面を、そのうち自分も考えなければいけなくなります。保育の現場にいると、そう遠くない未来の話に思えてきます。子どもとAIの組み合わせで一番怖いのは何か。最初に浮かんだのは「間違ったことを答える」ことでした。でも少し考え直す...
行動観察・思考法

子どもの「敏感期」は、年齢だけでは説明できない気がする

プログラミングを学ぶための子ども向けSwitchソフトを、ある子がずっと夢中でやっている姿を見ました。他のことには全然集中が続かないのに、これだけは違う。保育の現場では「敏感期」という言葉がよく使われます。ある時期の子どもが、特定のことに強...
行動観察・思考法

人を育てるとき、「育てよう」としすぎない

言葉を選ぶ、ということについて、ずっと考えている時期があります。人に何かを伝えるとき、どの言葉を使うかで、相手の受け取り方はまったく変わる。その延長で、人を育てるという行為そのものについても考えるようになりました。最初は「自分が正しいと思う...
行動観察・思考法

集中できない原因は、雑音ではなく「潜るテーマがないこと」かもしれない

子どもの見ている映像の音や、周りの生活音があると、考え事に集中できない。ずっとそう思っていました。先日、昼寝の時間帯で家の中が静かだったとき、キーボードの音がやけに気になって、逆に集中が切れました。これで気づきました。静かにすれば集中できる...
行動観察・思考法

AIをツールではなく、「一人雇う」と考える

Gemini APIとローカルLLMを両方触るようになってから、AIの見え方が少し変わりました。最初はどちらも「便利なチャット」として使っていました。質問して、答えが返ってくる。それだけの関係です。ところが、軽い作業をローカルLLMに、重い...
行動観察・思考法

AI時代の情報整理は、入口を一つにすることから始まる

思いついたことを書き留めようとするたびに、一瞬だけ手が止まります。「これはタスクか、記録か、それとも単なる思いつきか」を、書く前に決めなければいけない気がしてくるからです。この一瞬の判断が、けっこうな負荷になっています。メモを取る回数だけ、...
行動観察・思考法

アイデアを「カード」にすると、暗黙知まで扱える気がする

デイリーメモが、気づけば1,000件を超えていました。読み返すと、書いた当時は繋がっていたはずの考えが、バラバラの断片にしか見えません。これをAIにテーマ・アイデア・アクションへ分解させ、JSON化してカードとして並べる。そんな構想を最近考...
行動観察・思考法

「考える」とは、頭の中ではなく言葉を外に出すことなのか

AIのチャット画面で、回答が返ってくる前に「thinking…」と出る瞬間があります。あの間、内部ではトークンが生成され続けていて、それを人間には見せていないだけらしいです。これを見ていて、自分のことを思いました。考え事をしているとき、頭の...
行動観察・思考法

手書きしたくなる瞬間には理由がある

先日、iPadのメモアプリに新しく追加された「Paper Color」というテーマと、ウィークリービューを眺めていました。そのとき、急に大きな紙に手を動かして書きたくなりました。キーボードの速度に不満があるわけではありません。むしろタイピン...